甘くない恋愛小説山本文緒氏による吉川英治文学新人賞受賞作。
離婚歴と、なにやらそれ以外にも過去を持っていそうなヒロイン水無月。
彼女の語りで物語は進行するが、その過程で彼女はところどころに「ひっかかり」を読者に残してくれる。
「指が勝手に覚えている番号を押していく」
「似ていると思った。私が大嫌いだった、あの女に似ている」
何気なく残されたこれらの「ひっかかり」は、読み進めるにつれ、ちゃんとタネが明かされる。
ほんの短い文章なのに、きっちりとひっかかって残り続けたのがミステリアスで印象的だった。
私は個人的にこういう小細工(?)が大好きだ。
また、「恋愛中毒」とはうまく言ったものである。
私は最初それを「恋愛の甘美さの極み」と勝手に解釈し、それを期待して本書を手に取った。
しかし本書の場合、アルコール中毒、ニコチン中毒など、一般的によく知られた中毒と同様に「恋愛」を「中毒=病気」として描き、本書のヒロイン水無月はその禁断症状を味わわせる。
なるほど、いい意味で裏切られた。
甘くない恋愛小説を読みたい方に是非おすすめしたい一作。
現状ではベストでは?本書内にもあるとおり、「人生設計もデザイン」と言う
広義な意味でのデザイン論。
デザイン(グランドデザイン)をしっかり描けば、
デザイン(グラフィックデザイン)も良いものになると言う経験論
佐藤氏の根幹に迫れるような気がして、
「超整理術」よりも面白いと思う。
ふつう東京の下町を、たんたんと撮影しただけの写真集。
ものすご~く昭和の香りがするワケでもなく、珍しい、面白い写真が載ってるワケでもない。
普通に背景資料にするだけなら充分だけど、まぁ、それだけ。ふつう。
既に街並の資料集を持っている人が買う価値があるとは…あんまり思えない。
わかりやすく、セルフケアしやすい整体の本も山ほどあるが、素人にはわかりずらい本も多い。
この本は、初心者などでもお手軽に実践できる。
私は、何冊か整体の本を読んだ後に、この本を読んだのだが、
簡単明瞭でお勧めです。
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